猩々通信
HTML
迷蔵1
2005 by 猩々
BACK
HOME
PC
◇
凍て付いた
街の歩道の
銀杏の葉
大国魂社
徒歩初めとす
門松の
一つ数えて
道標
瓦道続く
独り行く山
迷蔵の
未だ判らじ
鬼や否
初日香し
梅園の朝
生芽の矢の
鈴軽やかに
谷保の宮
合格蕎麦の
幟はためく
お焚き火を
時計周りの
初詣
シャッポを褒める
アベックを背に
△page top